我が家はリビング学習一択!学習机はいる?実際にやっていること紹介します♪

子育て

リビング?子ども部屋?学習机は?

実は我が家、リビング学習一択でした。正直に言うと、そこには「教育方針」と呼べるほど立派な理由はありません。二階には息子二人分の子ども部屋もちゃんと用意していたんですが、結局選んだのはリビングだったんですよね。あなたも「本当は子ども部屋を使わせるべきなのかな」と迷った経験、ありませんか?今回は、そんな我が家がリビング学習に落ち着いた、わりと現実的な3つの理由を正直にお話ししていきます。

リビング学習のメリット

「リビング学習って結局、親がラクをしたいだけなんじゃないの?」なんて思われることもあるかもしれません。でも実際にやってみると、単なる「見守りやすさ」以上のメリットがたくさんあったんです。今回は、我が家で実感した3つのメリットを、体験談を交えてお話ししていきますね。

親子のコミュニケーションが増える

結論から言うと、リビング学習は親子の会話量を自然と底上げしてくれます。理由は単純で、宿題の時間が「子どもが今何を学んでいるか」を知る貴重な接点になるからなんです。

うちは共働きなので、息子たちは学童(放課後に小学生を預かってくれる施設)を利用していました。学童では基本的に宿題を終えてきてくれるので、家に帰ってきた時点で宿題自体はもう終わっているんですよね。でも、私はあえて夜ごはんの後にもう一度、宿題の中身を一緒に確認する時間を作るようにしていました。

この「答え合わせタイム」が地味に効いていて、「算数はここが苦手なんだな」とか「漢字テストの練習、ちゃんと理解してるっぽいな」というのが、会話の中で自然と分かるんです。息子自身の「つまずきポイント」を私の目で確認できるのは、リビング学習ならではの収穫だと感じています。

適度な物音でかえって集中できる子もいる

「静かな環境じゃないと勉強に集中できないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。私自身、実はシーンと静まり返った部屋だとかえって集中できないタイプです。

これは私の子ども時代の話なんですが、図書館のような空間よりも、多少の生活音がある方が不思議と勉強がはかどった記憶があります。息子を見ていても、テレビの音がうっすら聞こえるリビングの方が、かえってリラックスして問題に取り組めている様子が伺えます。

それに、学校の授業やテストも、クラスメイトの物音や外の声が完全にシャットアウトされた環境で受けるわけではありません。つまりリビング学習には、多少の雑音があっても集中力を発揮する練習という側面もあると私は考えています。静かすぎない環境に慣れておくことは、将来的にも無駄にならないはずですよ。

子どもが孤独を感じにくい

ここが、私が思う一番のメリットです。特に低学年のうちは、まだ「一人で机に向かって勉強する」という習慣が身についていない子がほとんどなんですよね。

だからリビングで、家事をしながらでも「見ていてあげられる」環境を選んだんです。もちろん問題を解くのは息子自身の力ですが、「一人で頑張らされている」のではなく「一緒に取り組んでいる」という空気を作りたかったんですよね。

実はこれ、私が学童で働いている中でも強く感じることなんです。子どもたちに宿題を見てほしいとお願いされる時、「教えてほしい」という声より「見てほしい」という声の方が圧倒的に多いんですよ。分からない問題を解説してほしいわけじゃなくて、ただ誰かがそばにいてくれる安心感を求めている子が本当に多い。この現場感覚が、我が家でリビング学習を続ける一番の理由になっています。

リビング学習のデメリット

ここまで良いことばかり並べてきましたが、正直に言うとリビング学習はメリットだけの魔法の方法ではありません。前の章で触れた「適度な物音」も、実は状況次第でデメリットに変わることがあるんです。今回は、我が家で実際につまずいた3つの壁について、包み隠さずお話ししていきますね。

テレビや生活音が気になるケース

結論から言うと、物音は集中力の味方にも敵にもなります。前の章では「適度な物音がかえって集中を助ける」とお伝えしましたが、それはあくまで「適度」な場合の話なんですよね。

理由としては、テレビの音や家族の会話には、生活音とは違って「内容」があるからです。単なる雑音なら聞き流せても、テレビから聞こえる好きなアニメの声や、家族の楽しそうな会話は、子どもの意識を引っ張ってしまいます。

実際うちでも、他の家族がみているテレビに引っ張られて、鉛筆を置いてテレビに夢中になっていることがありました。物音がすべて味方になるわけではないというのは、リビング学習を考える上で押さえておきたいポイントだと思います。

きょうだいがいる場合に集中を妨げ合う

きょうだいで同じリビングで勉強させると、想像以上にお互いが気になってしまうものです。理由は単純で、隣で頑張っている相手の様子が、良くも悪くも目に入ってしまうからなんですよね。

うちも例外ではなく、上の子と下の子を並べて勉強させた時期があったんですが、いつの間にか宿題そっちのけでおしゃべりが始まっていることが本当に多かったです。しかも厄介なのが、上の子が下の子の手元をのぞき込んで「え、こんな問題も分からへんの?」なんて茶化してしまうパターン。

これがきっかけで下の子がふてくされて、最終的には「そんな言い方ないやん!」から兄弟喧嘩に発展したことも一度や二度ではありません。あなたのお家でも、似たような光景に心当たりはありませんか?きょうだいでのリビング学習は、仲の良さゆえに気が緩みやすいという、独特の難しさがあるんです。

家族側が我慢・遠慮を強いられる

リビング学習は子どもだけの問題ではなく、実は家族側にもそれなりの負担がかかります。理由は、リビングという共有スペースを、勉強の時間だけ子ども優先にする必要が出てくるからなんです。

我が家はダイニングテーブルをそのまま学習スペースとして使っていたんですが、これが夕食の準備と見事にバッティングすることがあるんですよね。息子の宿題が長引いて、テーブルの上にプリントとノートが広げっぱなしのまま夕食の時間になってしまい、「あとどれぐらいで終わりそう?」と宿題の終了を催促したこともありました。

出来立てを食べて欲しいと思う親と、あともう少しだから何とか終わらせたいという子の「時間の取り合い」が起こりうることも、事前に頭に入れておいた方がいいと思います。

リビング学習一択だった我が家の3つの理由

正直に言うと、我が家が最初からリビング学習を選んだのは、そこまで崇高な教育方針があったからではありません。ここまでの章で語ってきたメリット・デメリットとはちょっと違う、もっと現実的な事情があったんですよね。今回は、そんな我が家の本音の部分をお話ししていきます。

そもそも面倒だった

結論から言うと、我が家が子ども部屋での学習を選ばなかった一番の理由は「準備が面倒だったから」です。恥ずかしながらこれが一番の本音です。

うちには息子が二人いて、二階にはそれぞれの子ども部屋をちゃんと用意していました。とはいえ、就学前のその部屋というのは実質おもちゃ部屋だったり、季節家電や衣替え前後の荷物を一時的に置いておく物置スペースだったりしたんです。

入学のタイミングで「よし、ここを学習机が置ける子ども部屋として整えよう」と頭では思っても、まず部屋を片付けて、荷物を移動させて、家具の配置を考えて…という作業が待っている。ただでさえ入学準備も手一杯な時期、そこに重ねてそもそも整理整頓が苦手なこともあり、子ども部屋を整えるというエネルギーは残っていませんでした。だったら「リビング学習」という言葉が世の中にちゃんとあるんだし、ひとまずそれでやってみようと、ある意味開き直ったのが始まりだったんです。

面倒なことほど身近なところに

子どもにとって、宿題や翌日の準備というのは基本的に「面倒くさいもの」だと私は思っています。これはうちの息子たちを見ていても、他のご家庭のお子さんを見ていても、だいたい共通している感覚じゃないでしょうか。

だからこそ、面倒に感じるタスクは、できるだけ物理的なハードルを下げてあげた方がいいと考えました。帰宅後、子どもが必ず一度は足を運んでくつろぐ場所は我が家ではリビングでした。そこに宿題も一緒に組み込んでしまえば、わざわざ2階まで階段を上って子ども部屋に行くという一手間が省けます。

「疲れて帰ってきた後、あと数段の階段を上るかどうか」って、大人が思う以上に子どもにとってはハードルになるものなんですよ。この小さな距離の差が、宿題への取りかかりやすさに直結すると感じたのも、リビング学習を選んだ理由のひとつです。

自室にこもりきりになって欲しくなかった

これも我が家にとって大きな判断材料でした。学習のために自室にいてくれるならまったく問題ないんですが、実際にはそう単純にいかないケースも多いと思うんです。

子ども部屋にスマホやゲーム機を持ち込んだ状態で「勉強してくる」と言われても、親としては実際に何をしているのか確認しようがありません。ドアを閉められてしまえば、宿題をしているのか、動画を見ているのか、ゲームをしているのか、外からは分からなくなってしまいますよね。

かといって、いちいちドアをノックして「何してるん?」「ほんまに勉強してんの?」とか監視めいたことをするのも親子の信頼関係にヒビが入ります。

うちはそうした「見えない時間」が増えることに漠然とした不安があったので、少なくとも低学年のうちは、リビングという開かれた場所で過ごす時間を意識的に作りたいと考えました。何をしているか分かる環境の方が、親としても安心して見守れると感じています。

リビング学習を充実させるためのたった2つの我が家の工夫

「結局、リビング学習ってどこまで環境を整えればいいの?」と気になる方も多いんじゃないでしょうか。我が家は決して立派な設備を揃えたわけではなく、むしろ「ないものはない」を前提に工夫してきました。今回は、実際にやってみて分かった具体的な工夫を2つ紹介していきますね。

学習机はなし!ダイニングテーブルで十分

結論から言うと、我が家に学習机はありません。理由は単純で、息子二人分の学習机をリビングに置けるほどのスペース的な余裕がそもそもなかったからなんです。

その代わりに活用しているのが、普段の食事に使っているダイニングテーブルです。考えてみれば、食事の時間以外はほとんど空いているわけで、わざわざ専用の机を買わなくても十分に学習スペースとして機能してくれるんですよね。

しかもダイニングテーブルは一般的に学習机よりも広さがあると思います。
これもポイントのひとつでタブレット端末、教科書、ノートをしっかり広げられるという利点もあります。

ただ、ダイニングテーブルを流用する上で気をつけているポイントが2つあります。ひとつは、足の裏がしっかりつく椅子を用意すること。ダイニングチェアは大人サイズなので、子どもが座ると足がぶらぶらしてしまうことがあり、これが地味に集中力を下げていると感じています。

もうひとつは、使い終わったら消しゴムのカスなどをしっかり掃除しておくことです。同じテーブルを食事にも使う以上、次に家族が食卓を囲む時に気持ちよく使えるようにしておきたいですよね。専用の机がなくても、この2点さえ意識すれば広いダイニングテーブルは十分な学習スペースになると実感しています。

日常的に学校で使用するものもリビングに

結論として、毎日使う学用品はリビングに集約するのが我が家の基本方針です。理由は、リビング学習を機能させるには、机だけでなく「必要なものがすぐ手に取れる環境」まで含めてセットで考える必要があるからなんですよね。

具体的には、教科書やドリル、筆記用具といった毎日使うアイテムはすべてリビングに置いています。学習を行う時にすべてリビングで完結できるように心がけました。
さらに、宿題のついでに翌日の準備もできるように、ランドセル置き場までリビング内に設けました。宿題を終えたその流れで教科書をランドセルにしまえるので、朝になって「あれがない、これがない」と慌てる場面がぐっと減った印象があります。

一方で、絵の具セットや書道道具のように、使う頻度が低いものまでリビングに置いてしまうと、今度は生活スペースが物であふれてしまいます。そこでうちでは、単発でしか使わないものは子ども部屋の収納にしまうという線引きをしています。「毎日使うものはリビングへ、たまにしか使わないものは子ども部屋へ」というシンプルな仕分けが、我が家にはちょうど良いバランスでした。

リビング学習が向いている人・向いていない人

ここまで我が家の体験を中心にお話ししてきましたが、「うちの子はそもそもリビング学習に向いているのかな?」と気になっている方もいるんじゃないでしょうか。最後に、向き不向きを整理してみますね。

リビング学習が向いている子・家庭

結論から言うと、低学年でまだ一人で集中する習慣が身についていない子には、リビング学習が向いていると私は感じています。理由は、先ほどの章でお話しした「教えてほしいより見てほしい」という子どもの心理があるからなんですよね。

具体的には、こんな子・家庭が当てはまりやすいと思います。

うちの息子たちも、まさにこのパターンにぴったり当てはまっていました。だからこそ、無理なくリビング学習を続けられているんだと思います。

リビング学習が向いていないかもしれないケース

一方で、全ての子・全ての家庭にリビング学習が合うわけではありません。理由は単純で、前の章でお伝えしたデメリットの影響を受けやすい子や環境も一定数存在するからなんです。

例えば、こんなケースは注意が必要かもしれません。

こうしたケースに当てはまる場合は、無理にリビング学習にこだわらず、子ども部屋との併用や、時間帯を分けるといった工夫を考えてみてもいいかもしれませんよ。我が家も実は、上の子が高校受験の前に自室に机を用意しました。集中して課題を仕上げたい時など用途に応じて子ども部屋を使うというハイブリッドな形にしています。

いかかでしたか?
我が家がリビング学習一択だったのは、決して立派な教育方針があったからではなく、準備が面倒だったこと、子どもが自室にこもりきりになるのを避けたかったこと、そんな現実的な理由からでした。もちろんテレビの誘惑やきょうだい喧嘩など、悩ましい場面もありましたが、それ以上に「見ててほしい」という子どもの気持ちに寄り添えたことは、我が家にとって大きな収穫だったと感じています。子ども部屋かリビングか、正解はひとつではありません。あなたのご家庭に合ったスタイルを見つけるヒントに、この記事がなれば嬉しいです。

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